阪神大賞典2017年の傾向は?消せる馬や好走する条件とは?

阪神大賞典の傾向
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過去10年のデータを分析して、2017年阪神大賞典の傾向を調べてみました。

 

阪神大賞典はどんなレース?

阪神大賞典は、阪神芝3000mで行われるG2レースです。

天皇賞春の前哨戦となっており、優勝した馬には天皇賞春の優先出走権が与えられます。

阪神大賞典と天皇賞春を連勝した馬は最近では2015年のゴールドシップがいますが、この馬は阪神大賞典を3連覇しているのに天皇賞春を1回しか勝ってないんですね。

ゴールドシップのせいで阪神大賞典と天皇賞春の関連性が薄く見えますが、昔から相性の良いレースなので、天皇賞春を占う意味でも重要なレースとなっています。

 

阪神芝3000mコースの特徴は?

阪神芝3000mコースは、阪神大賞典のみ使用されている特殊なコースです。

特徴としては、内回りコースを使用しているのと、ゴール前の急坂を2回上るがそれ以外は「平坦&下り坂」、ゴール前の直線は短くはない(そこそこある)といったところでしょうか。

東京や中山コースの長距離戦と違い、アップダウンが少ないコースです。

 

阪神大賞典の脚質の傾向は?

脚質 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 複勝率
逃げ 0 1 2 8 0.00% 9.10% 27.30%
先行 9 6 3 16 26.50% 44.10% 52.90%
差し 1 2 3 28 2.90% 8.80% 17.60%
追込 0 1 2 31 0.00% 2.90% 8.80%

ほぼ先行タイプの馬が活躍すると思ってOKです。

差して勝ったのは、2010年のトウカイトリックだけで、この年はG1級の馬が不在で人気も割れてレベルの低い争いでした。

 

タイムの傾向は?

頭数 馬場 勝ちタイム 前半-後半3F 1000m前-中-後 1着 2着
2016 11 3:05.8 37.1-35.6 61.6-64.4-59.8
2015 10 3:05.9 34.7-35.9 60.4-65.0-60.5
2014 9 3:06.6 38.2-35.0 63.2-63.1-60.3
2013 9 3:05.0 36.6-37.4 61.2-62.1-61.7
2012 12 3:11.8 38.9-37.3 64.9-64.3-62.6
2011 13 3:04.4 36.1-35.7 61-63.6-59.8
2010 14 3:07.3 37.2-37.4 61.8-64.0-61.5
2009 12 3:13.2 37.4-40.6 63.1-63.7-66.4
2008 13 3:08.7 37.4-34.8 63.8-65.9-59
2007 11 3:08.3 38.3-34.5 65.1-64.1-59.1

阪神3000mコースを1000m区切りで考えると、良馬場なら、61秒 – 64秒 – 60秒 という中間だけ超スローになる展開が多いようです。

ラスト800m地点から下り坂になっており、このあたりからペースアップしますが、後ろから行く馬なら、まくって先行集団にとりついていないと勝ちきるのは厳しい。

長く良い脚を使えるタイプは展開的にもコース的にも有利になると思います。

 

4コーナー位置取りとラップデータは以下のとおりです。

4コーナー位置取りの、1着は赤色、2着は青色、3着は緑色

2016年

(*1,9)3(2,6,11)5-7-4-(10,8)

13.0 – 11.6 – 12.5 – 12.2 – 12.3 – 12.2 – 12.6 – 13.7 – 13.3 – 12.6 – 12.3 – 11.9 – 11.6 – 11.6 – 12.4

 

2015年

4(7,10,8)(6,2)(3,9,1)=5

12.7 – 10.5 – 11.5 – 12.5 – 13.2 – 12.9 – 13.0 – 13.6 – 12.9 – 12.6 – 12.2 – 12.4 – 12.0 – 11.7 – 12.2

 

2014年

(*2,1)(8,6)5(4,7)9,3

13.3 – 12.2 – 12.7 – 12.5 – 12.5 – 12.4 – 12.6 – 12.9 – 12.8 – 12.4 – 12.7 – 12.6 – 11.8 – 11.3 – 11.9

レコードタイムは、2001/03/18 ナリタトップロード[3:02.5]

年齢の傾向は?

年齢 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 複勝率
4歳 3 6 2 15 11.50% 34.60% 42.30%
5歳 3 2 4 14 13.00% 21.70% 39.10%
6歳 2 1 1 24 7.10% 10.70% 14.30%
7歳 1 0 3 14 5.60% 5.60% 22.20%
8歳~ 1 1 0 17 5.30% 10.50% 10.50%

年齢が若いほど好走率が高いようです。

高齢馬の好走もみられますが、基本的に勝負になるのは4歳~6歳までと考えたいですね。

7歳以上なら直近5走以内で3回以上のレースで1秒以上の着差で負けたことがある馬は連対は難しいようです。(前残りの3着ならある)

牝馬は出走数が少ない割には、好走率が高いです。牝馬には不利かと思いきや意外と好走しています。

 

過去実績の傾向は?

天皇賞春を狙う馬たちが集まるG2レースなので、当然それなりの実績がないと勝つのは難しいようです。

2400m以上の重賞で連対した実績か、過去に阪神大賞典を好走した実績や、菊花賞or天皇賞春 3着以内の実績が欲しいところ。

すべての阪神大賞典勝ち馬はこの条件を満たしていましたが、2着・3着の馬になると重賞実績のない1600万クラスの馬も時々来ています。

 

阪神大賞典を好走しているほとんどの馬に共通しているのが、2400m以上のレースを4角6番手以内からの好走実績があるということ。

阪神大賞典は先行した馬が好走するレースなので長距離を先行して好走した実績がプラス材料になります。

逆に、後ろから速い上りで好走してきた馬たちは阪神大賞典3着どまりというパターンになりがちです。

 

前走がG1・G2なら着順は関係ありませんが、G3なら5着までならギリギリ(例外はありますが・・)。前走がG3で大負けしているようなら消したい

また、OP以下のレースなら最低でも勝利していることが条件です。負けているようなら消しです。

 

阪神3000mコースは、ステイヤーズステークスが行われる中山3600mコースとは大きく異なる(阪神コースは高低差が中山よりも少ない)ので、ステイヤーズS好走馬は全く関連性がありません。

どちらかと言えば、ダイヤモンドS(東京3400m)のほうが、まだ参考になるかと思います。このレースを先行して粘るも後ろから差されて負けた馬とかの変わり身に要注意ですね。

阪神3000mコース適正としては、阪神2400m、京都2400m~3200mの好走実績が一つの目安になると個人的には思っています。中山3600mや東京2500m~3400mの好走を鵜呑みにしないほうが良いかと思います。

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枠の傾向は?

特に傾向はありません。

長距離戦なのでロスのないインコースを通った馬のほうが有利なのは明白です。

ただ小頭数で行われることが多く、ばらけるので枠の影響が出ることはないかと思います。

もし、多頭数になって外枠に入るようなら割引材料になるかなという程度で考えたいところです。

 

人気の傾向は?

  • 1人気[4-3-2-1]
  • 2人気[2-0-1-7]
  • 3人気[2-1-3-4]
  • 4人気[1-2-1-6]
  • 5人気[1-2-2-5]
  • 6-7人気[0-2-1-17]
  • 8-14人気[0-0-0-49]

 

1人気は信頼できる数字を残しています。

1人気で期待を裏切ったのは2009年のオウケンブルースリ。重馬場ということもあり波乱要素はありました。

良馬場なら、ここは素直に1人気を信頼したいですね。

勝ち馬は5人気以内、馬券圏内は7人気以内と堅い決着が多いレースです。

 

血統の傾向は?

過去5年の血統傾向を調べてみると、ステイゴールド産駒が3勝!と思いきやゴールドシップ1頭によるもの。父ステイゴールド X 母父メジロマックイーンの特殊傾向と考えたいです。

ハーツクライ産駒などの「長距離戦が得意なサンデーサイレンス系」が1着・2着を独占しています。

 

騎手の傾向は?

特に傾向はありませんが、長距離戦なので騎手の技量も比重が多いレースです。

下手な騎手が人気馬に乗っているようなら勝ちきれないことがあることを頭に入れておいたほうがよいでしょう。

 

阪神大賞典の傾向まとめ

  • ラスト4角で先行集団にとりつけるタイプの馬が活躍する
  • 4歳~6歳が中心で若い馬ほど好走する
  • 勝つためには、2400m以上の重賞で連対した実績か、過去に阪神大賞典を好走した実績や、菊花賞or天皇賞春 3着以内の実績が欲しい
  • 2400m以上のレースを4角6番手以内から好走した実績のある馬は阪神大賞典で活躍する
  • 前走、G3のレースで大負けしているようなら消したい
  • 前走、OP以下のレースなら最低でも勝利していることが条件。負けているようなら消し!
  • 1人気はほぼ3着以内に来る、勝ち馬は5人気以内、馬券圏内は7人気以内と堅い決着が多い
  • ハーツクライ産駒などの「長距離戦が得意なサンデーサイレンス系」が強い

 

阪神大賞典の注目馬は?

◎サトノダイヤモンド

いうまでもなく、ここでは実績No1。好走傾向も満たしており文句なし!頭は固い。

〇シュヴァルグラン

前年の阪神大賞典勝ち馬で、好走傾向のハーツクライ産駒。血統的にはサトノダイヤモンドよりこちらのほうが適正がある。

▲レーヴミストラル

良馬場なら

△タマモベストプレイ

7歳でも好調キープしており、あなどれません。先行力をいかす騎乗があれば3着ならあるかも。

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