中山牝馬S2017年の傾向は?消せる馬や好走する条件とは?

中山牝馬Sの傾向
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過去10年のデータを分析して、2017年中山牝馬ステークスの傾向を調べてみました。

 

中山牝馬ステークスはどんなレース?

中山牝馬ステークスは、中山芝1800mで行われる牝馬限定のハンデ戦・G3レースです。

5月に行われるヴィクトリアマイル(G1)の前哨戦という位置づけになっています。

2011年は阪神開催ですが、こちらのデータも含んで表示しています。

コース特徴はこちらの記事を見てね

中山競馬場の芝1800mコース特徴は?タイムはどのくらい?

2016.09.30

 

中山牝馬Sの脚質の傾向は?

脚質 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 複勝率
逃げ 1 1 1 8 9.10% 18.2% 27.3%
先行 2 2 1 29 5.90% 11.8% 14.7%
差し 6 5 4 47 9.70% 17.7% 24.2%
追込 1 3 3 46 1.90% 7.50% 13.2%

「好位差し」のパターンが一番決まりやすいレースとなっています。

後ろすぎるポジションは、取りこぼしが目立ちます。

あと、3着以内に来た逃げ馬3頭は、すべて人気薄の馬で、逃げ馬不在のレースだったということもあり、最近のレースで逃げたことがないのに思い切って逃げて穴をあけています。

 

タイムの傾向は?

馬場 勝ちタイム 前半-後半3F 1000m通過 勝馬上がり 1着 2着 ペース
2016 1:50.3 38.4-35.1 63.7 34.5 S
2015 1:47.5 36.1-36.4 59.2 35 M
2014 1:48.5 35.9-36.1 60.4 35.1 M
2013 1:48.5 37.3-35.3 61.3 34.3 S
2012 1:50.6 36.1-36.3 61.5 36.3 M
2011 1:45.4 34.2-35.7 57.9 34.4
2010 1:47.6 35.0-36.7 58.6 34.7 H
2009 1:49.1 35.9-36.1 60.5 35.7 M
2008 1:48.4 36.2-35.8 60.8 35.7 S
2007 1:50.2 37.0-37.2 60.8 36.3 M

平均ペースかスローペース傾向ですが、ペース配分は毎年バラバラです。前半ゆっくりの瞬発力勝負や、全体的にゆるまないラップを刻む持続力勝負や、中間地点だけペースが落ちるパターンなどバラバラです。

展開を読むのは難しいレースですね。

 

4コーナー位置取りとラップデータは以下のとおりです。

4コーナー位置取りの、1着は赤色、2着は青色、3着は緑色

2016年

7,11(10,13)(12,15,16)(1,9,8)(3,14)(6,5)(4,2)

12.8 – 12.7 – 12.9 – 13.1 – 12.2 – 11.5 – 11.8 – 11.6 – 11.7

 

2015年

(*5,6)(4,9)(1,7,11)(8,13,3)(2,14,10)15 12

12.6 – 12.0 – 11.5 – 11.5 – 11.6 – 11.9 – 12.4 – 11.8 – 12.2

 

2014年

(7,*13)(1,8)14,10(11,15,6)(4,12,16)(5,9)3-2

12.7 – 11.4 – 11.8 – 12.3 – 12.2 – 12.0 – 12.0 – 11.7 – 12.4

 

年齢の傾向は?

年齢 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 複勝率
4歳 2 3 1 53 3.40% 8.50% 10.2%
5歳 4 4 4 39 7.80% 15.7% 23.5%
6歳 3 4 2 29 7.90% 18.4% 23.7%
7歳 1 0 2 8 9.10% 9.10% 27.3%
8歳~ 0 0 0 1 0.00% 0.00% 0.00%

4歳から6歳までに目立った活躍がみられます。

7歳以上の牝馬はさすがにハンデもらっても厳しいかと思います。

過去に3着以内に来た7歳馬3頭の共通点は、差し・追い込みで速い上がりを出して重賞を好走した実績があったということ。

 

過去実績の傾向は?

中山芝1800mというコースは、高低差のあるタフなコースで、しかも、小回りで4つのコーナーがあり器用さも求められます。

一瞬でもすごい脚を使えて、パワーもあり、先行力もあるタイプが中山牝馬Sで好走しています。

コースの形状的には、福島芝1800mと中京芝2000mがタフなコースでパワーも要求されるという点で共通するところがあります。

中山芝1800~2000m、福島芝1800mと中京芝2000mでの好走実績のある馬は評価にプラスしたいですね。

ローテーション的にも愛知杯(2012年以降の中京芝2000m)での好走が一つの目安になるかと思います。

あとは過去にフラワーC(中山芝1800m)や福島牝馬S(福島芝1800m)の好走実績もあれば適正ありと判断してよさそうです。

前4走のうちG3以下のレースで1秒以上の着差負けが3回ある馬は消し(ただしG1・G2の負けは度外視)。1秒以上の着差負けが2回までの馬なら、大抵、重賞勝ち実績がありました。

あと、前2走のどちらかでOP以下のレースを使い1秒以上の着差負けが1回でもある馬は消したい。(例外は2008年のキストゥヘヴンだが、前走で重賞3着の好走があり桜花賞馬)

重賞レベルのレースに挑戦して負けるならいいが、さすがに本番直前でOP以下レベルを大負けしているようでは厳しい。

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枠の傾向は?

中山芝1800mはスタートしてから1コーナーまでの距離が短く、急カーブが続くコースなので、外枠の先行タイプにとっては不利となります。

ただ、過去10年でみると、偏りはみられず、そんなに気にしない方がよいかもしれません。

逃げ・先行タイプが8枠に入ったら割引が必要ですけど、それ以外なら特に問題ないレベルです。

 

人気の傾向は?

  • 1人気[1-1-1-7]
  • 2人気[0-1-0-9]
  • 3人気[1-1-1-7]
  • 4人気[3-2-0-5]
  • 5人気[0-0-1-9]
  • 6-10人気[5-3-1-41]
  • 11-15人気[0-3-5-43]
  • 16-18人気[0-0-0-11]

1人気~3人気を合わせても2勝しかない・・・

さすがに、牝馬限定・ハンデ戦です。雨でも降ったら、さらに荒れる確率が高まりそうです!

過去10年で馬連の万馬券が4回も出ているとおり、波乱含みのレースとなっています。

さらに、単勝オッズでみると、すべてのレースで4.5倍以上の配当がついており、4倍以下の単勝は買えないレースと思ったほうがよいかと思います。

7倍台~10倍台の単勝が過去10年で7頭も来ているので、このあたりのレンジが狙い目です。(4人気~10人気あたり)

 

血統の傾向は?

最も好走傾向があるのが、ネイティブダンサー系(特にキングカメハメハ産駒)で過去5年に出走した馬すべて5着以内という好成績を残しています。[1-1-2-2]

サンデーサイレンス系も、そこそこ走っていますが、ディープインパクト産駒は[0-1-0-5]なので過剰な期待は禁物。

 

所属の傾向は?

阪神開催の2011年を除けば、関東馬が6勝・2着が7回、関西馬が3勝・2着が2回という成績。

関東馬がやや優勢か。

上位人気を独占する傾向のある関西馬よりも、人気のない関東馬狙いが吉。

 

ハンデの傾向は?

  • 50kg以下[0-0-0-8]
  • 51kg  [0-2-0-11]
  • 52kg  [0-1-0-14]
  • 53kg  [4-2-4-35]
  • 54kg  [3-4-1-19]
  • 55kg  [0-1-2-23]
  • 55.5kg [0-0-0-2]
  • 56kg  [2-1-1-14]
  • 56.5kg [1-0-1-3]
  • 57kg  [0-0-0-1]

52kg以下で勝った例はありません。実力的にも連対までと考えるべきでしょうか。

実力が認められた56kg以上ハンデは、まずまずの成績を残しています。直前の状態さえよければ、といったところでしょうか。

実力以上に背負わされているのが55kg台ハンデです。慎重に判断したいですね。

好走している馬が集中しているのが53kg,54kgハンデ。どちらかといえば連対率の良い54kgでしょうね。

 

中山牝馬Sの傾向まとめ

  • 「好位差し」脚質が最も活躍する
  • 逃げ馬不在のレースなら、思わぬ伏兵馬が逃げて穴をあけることもある
  • 一瞬でもすごい脚を使えて、パワーもあり、先行力もあるタイプが活躍する
  • 中山芝1800~2000m、福島芝1800mと中京芝2000mでの好走実績はプラス材料
  • 4歳から6歳が活躍し、7歳以上の高齢馬は軽視
  • 前4走のうちG3以下のレースで1秒以上の着差負けが3回ある馬は消し(ただしG1・G2の負けは度外視)
  • 前2走のどちらかでOP以下のレースを使い1秒以上の着差負けが1回でもある馬は消し
  • 7倍台~10倍台の単勝(4人気~10人気あたり)を狙うべし!
  • ネイティブダンサー系(特にキングカメハメハ産駒)は高確率で好走する
  • 単勝狙うなら、53kg,54kg,56kg台ハンデ!

 

中山牝馬Sの注目馬は?

まずは、消し候補から。

7歳で最近の成績がパッとしないメイショウマンボ、適距離ではないウキヨノカゼは消したい。

デニムアンドルビーは7歳だけど宝塚記念2着の末脚がすごかったので消せません。

大敗した馬で消し候補を探すと、

OPで1秒以上の負けがあるウインリバティ、リーサルウェポンは消し。

ハピネスダンサーの大負けはダート戦なので度外視。

人気になりそうなのが、マジックタイム、パールコード、ビッシュ。

この中で信頼できそうなのはマジックタイムだけ。パールコード、ビッシュは古馬との対戦で実績を残していないし、苦戦傾向のハンデ55kg。

ただ、マジックタイムは1600mの馬。中山1800mが脚質にあっているとは思えず、ハンデ戦だし、つけいる隙はあるはず。

 

◎シャルール

福島牝馬Sではタフな福島コースで古馬相手に2着と健闘。相手が弱かったという感じもありますが、タフなコース実績があるのは大きい。

小回り1800mなら、この馬の先行力がいきるはず。ハンデも好走傾向の54kg。本命候補。

△デニムアンドルビー

G1レースで好走してきた馬。強敵相手に戦ってきた馬がこのメンバーならかなり楽!

△トーセンビクトリー

中山は初コースですが、血統的にも脚質的にも合ってると思う。好走傾向のハンデ53kgで武豊に乗り替わりで期待したい。

△フロンテアクイーン

パールコード、ビッシュが人気になるなら、期待したくなるのがフロンテアクイーン。ただ、勝ちきるまでの実力はないとみて本命には推せない。

△クインズミラーグロ

脚質転換して最近は先行して結果を残しています。内枠入って先行できれば面白い存在。

△マジックタイム

今回でラストランらしい。コースと距離が適正から外れるし、56kgハンデを考えると取りこぼしもありえる。

 

中山牝馬レース展開は?

逃げ馬不在で展開が読みずらいレースとなりました。

中山芝1800mというコースを考えれば、各馬なるべく前の方に行きたいはず。

そうなると、普段逃げたことがないような馬も思い切って逃げる可能性もあります。

いずれにしてもペースは遅くなりそう。

土曜日の2回中山5日目のレースはパンパンの良馬場ではなく、ほんの少しだけ時計の掛かる馬場状態でした。

とにかく外から差し切るパターンが多かったので、日曜日も外差し注意です。

内側がダメというわけでもなく、たまたま外差しパターンが多かっただけだと思ってます。

内枠で軽量ハンデのプリメラアスール、トーセンビクトリー、ウインリバティのいずれかが逃げると予想。

追い込みポジションの3頭は展開的にも厳しいか。

ビッシュとマジックタイムは早めに先行集団に追いつかないと勝ちきるのは難しくなりそう。

逃げ・先行の人気薄が馬券的においしいと思います。

展開予想

[逃げ]

プリメラアスール、ウインリバティ

[先行]

トーセンビクトリー、パールコード

ハピネスダンサー、シャルール、サンソヴール
[差し]

クインズミラーグロ、ビッシュ、メイショウマンボ

マジックタイム、フロンテアクイーン
[追い込み]

ヒルノマテーラ、リーサルウェポン

ウキヨノカゼ

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