有馬記念2017の傾向は?好走条件に合う注目馬は?

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過去10年のデータを分析して、2016年有馬記念の傾向を調べてみました。競馬予想の参考にしていただければ幸いです。

 

有馬記念はどんなレース?

 

有馬記念は、中山芝2500mで行われる年内最後のG1レースです。

ファン投票で選ばれた上位10頭+JRA選定馬(最大16頭)で行われるドリームレースとなっています。

名シーンも多いレースでもあります。

オグリキャップやトウカイテイオーの感動のラストラン勝利や、「これはビックリ、ダイユウサク!」や「メジロパーマー逃走劇」の大波乱など、なんとも思い出深いレースが多いですね。

終わり良ければ総て良しで、個人的には何としても当てたいレースです。

 

コース特徴はこちらの記事を見てね

中山競馬場の芝2500mコース特徴は?タイムはどのくらい?

2016.12.14

 

有馬記念の脚質の傾向は?

脚質 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 複勝率 単勝
回収値
逃げ 1 0 1 9 9.10% 9.10% 18.20% 24
先行 6 4 4 27 14.60% 24.40% 34.10% 221
差し 3 5 3 47 5.20% 13.80% 19.00% 15
追込 0 1 2 39 0.00% 2.40% 7.10% 0

逃げ切り勝ちしたのはダイワスカーレットだけで、追い込んで勝ったのはディープインパクトだけという結果をみると、逃げと追い込みタイプは狙いずらいかなという印象。先行と差しタイプの馬が活躍しています。先行タイプがやや優勢か

過去10年の勝ち馬すべて、4コーナー10番手以内のポジションにいたので、後ろから行く馬は、ある程度まくって行けないと勝ちきれません。

 

タイムの傾向は?

馬場 勝ちタイム 前半3.5F 中間前3F 中間後3F 上り3F 1着 2着
2016 2.32.6 42.0 38.3 36.4 35.9
2015 2.33.0 43.4 38.1 36.5 35
2014 2.35.3 43.7 39.3 37.7 34.6
2013 2.32.3 41.9 37.6 36.1 36.7
2012 2.31.9 41.9 37.5 36.5 36
2011 2.36.0 43.3 41.8 36.9 34
2010 2.32.6 42.6 39.6 35.8 34.6
2009 2.30.0 40.3 36.8 36.9 36
2008 2.31.5 41.2 38.1 35.8 36.4
2007 稍重 2.33.6 41.4 39 36.8 36.4
2006 2.31.9 41.3 37.5 37.7 35.4

1000m通過が1分2秒くらいのゆっくりとしたペースの瞬発力勝負や、59秒台の速いペースで中間もスピードを落とさない持続力勝負となることもありますが、持続力勝負となることが多いという特徴があります。

100m 300m 500m 700m 900m 1100m 1300m 1500m 1700m 1900m 2100m 2300m 2500m
2016 6.8 11.3 12 11.9 12.1 13.4 12.8 12.9 11.8 11.7 12.1 11.7 12.1
2015 7 11.7 12.2 12.5 12.7 12.8 12.6 12.6 12 11.9 11.5 11.3 12.2
2014 7 11.8 12.3 12.6 12.5 13.6 13.2 13 12.3 12.4 11.5 11.2 11.9
2013 6.9 11.1 12.3 11.6 12.4 12.8 12.4 12 11.8 12.3 12.6 11.8 12.3
2012 7 11.3 11.6 12 12.2 12.7 12.6 12.5 11.9 12.1 12.1 11.9 12
2011 6.8 12 12.4 12.1 13.1 14.4 14.3 13 12 11.9 11.4 11.3 11.3
2010 6.9 11.4 12 12.3 12.7 13.4 13.5 12.3 11.5 12 11.7 11.1 11.8
2009 6.8 11 11.2 11.3 11.9 12.3 12.6 12.3 12.5 12.1 12 11.7 12.3
2008 6.9 11.2 11.9 11.2 11.9 13 13.2 12.4 11.5 11.9 12 11.7 12.7
2007 6.9 11.2 11.2 12.1 12.4 13.4 13.2 12.5 11.9 12.4 12.2 11.7 12.5
2006 7.1 11.5 11.4 11.3 11.8 12.8 12.9 12.7 12.2 12.8 12.2 11.2 12

ラスト1000m地点(表だと1700m地点)からのペースチェンジで一気に速くなる傾向がみられます。

年齢の傾向は?

年齢 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 複勝率
3歳 4 3 2 23 12.50% 21.90% 28.10%
4歳 3 5 2 31 7.30% 19.50% 24.40%
5歳 3 1 3 34 7.30% 9.80% 17.10%
6歳 0 0 1 20 0.00% 0.00% 4.80%
7歳 0 1 1 10 0.00% 8.30% 16.70%
8歳~ 0 0 1 5 0.00% 0.00% 16.70%

3歳~5歳が中心となっています。6歳以上の高齢馬では勝てないとデータに出ています。

牝馬なら、牡馬混合G1で好勝負できる実力がなければ無理と思ったほうがよいでしょう。

 

枠の傾向は?

1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率
1 1 2 1 5.60% 16.70% 22.20%
2 2 1 1 11.10% 16.70% 22.20%
3 1 2 1 5.60% 16.70% 22.20%
4 1 3 1 5.00% 20.00% 25.00%
5 1 1 2 5.30% 10.50% 21.10%
6 2 0 2 10.00% 10.00% 20.00%
7 1 0 2 5.00% 5.00% 15.00%
8 1 1 0 5.00% 10.00% 10.00%

内枠寄りに好走傾向がみられます。

内枠の先行馬は安定して好成績を残しています。

先行タイプなら1枠~4枠が好走するという傾向がみられました。

 

人気の傾向は?

 

  • 1人気[5 – 2 – 1 – 2]
  • 2人気[2 – 1 – 2 – 5]
  • 3人気[0 – 0 – 1 – 9]

1人気は10回中7回連対と、かなり安定した成績を収めています。

3着以下に負けた馬は、ゴールドシップとメイショウサムソンだけ。いかにもポカしそうな馬が思ったとおりやらかしたという結果となっています。

また、2人気と3人気の成績が悪く、ヒモ荒れ傾向となっています。

過去には、マツリダゴッホ(9人気)やゴールドアクター(8人気)のような伏兵が優勝することもありました。

 

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血統の傾向は?

 

勝ち馬の多くはサンデーサイレンス系で、特にステイゴールド産駒は大活躍しています。

サンデーサイレンス系と言えば、ディープインパクト産駒ですが、有馬記念では苦戦しています。やはり中山芝2500mのようなタフなコースだと切れ味が鈍ります。

ということで、ディープインパクト以外のサンデーサイレンス系に注目すべきです。

 

ファン投票順位

今年のファン投票順位は以下のとおり。

順位 馬名 得票数
1 キタサンブラック 124,641
2 サトノダイヤモンド 82,173
3 サトノクラウン 79,675
4 レイデオロ 75,791
5 シュヴァルグラン 66,102
6 マカヒキ 59,319
7 キセキ 58,553
8 ソウルスターリング 56,372
9 ミッキークイーン 54,839
10 ゴールドアクター 44,085

ファン投票1位だった馬の過去10年の成績は[1 – 2 – 1 – 3]と、1人気の成績に比べると良くない結果となっています。

ファンの想い(理想)と馬券(現実)は別ということか。

ただ、ファン投票1位で、かつ、1人気だった馬は、近年だけみても好成績を収めています。

  • 2003 シンボリクリスエス1着
  • 2004 ゼンノロブロイ1着
  • 2005 ディープインパクト2着
  • 2006 ディープインパクト1着
  • 2010 ブエナビスタ2着
  • 2013 オルフェーヴル1着
  • 2015 ゴールドシップ8着

 

過去実績の傾向は?

 

・勝ち馬の実績傾向

前走がジャパンカップからの参戦というパターンが最も多いが、有馬記念で勝つには、JC4着以内の好走実績は欲しい。(過去10年で3頭が該当)

菊花賞組も一見、良さそうに見えるが、菊花賞を1人気で勝ちきるほどの実力を持っていないと厳しい。有馬記念で優勝した菊花賞組は、菊花賞を1人気で勝った馬でした。

ほとんどの優勝馬に2000m以上のG1勝ち実績がありましたが、G1勝ちのない馬なら2200m以上のG2勝ち実績がありました。

牝馬なら牡馬混合G1で2回以上の連対実績がないと厳しい。

すべての勝ち馬に右回り連対率4割以上の好成績がありました。(複勝率なら6割以上)

3走前までのG2以下のレースで2ケタ着順があった馬は過去10年で勝ち馬0。

 

・2着、3着馬の実績傾向

ほとんどの馬に2000mのG2勝ちか、または、2000m以上のG1連対実績がありました。

例外は2010年3着のトゥザグローリー1頭のみ(2000mのG3勝ち)

3走前までのG2以下のレースで2ケタ着順があった馬は過去10年で来たことはありません。(すべての馬対象)

前走G1で2ケタ着順で負けた馬であっても巻き返しは十分あります。

 

有馬記念の傾向まとめ

 

・先行タイプの馬が活躍。差しタイプなら4コーナー10番手以内のポジションをとれる馬が活躍。逃げか追い込みタイプなら超G1級なら問題なし

・3歳~5歳が中心

・内枠寄りに好走傾向あり。先行タイプなら1枠~4枠が好走する

・ファン投票1位で、かつ、1人気だった馬は好走しているが、2人気以下なら成績が悪い。ヒモ荒れ注意

・勝ち馬の多くはサンデーサイレンス系(ステイゴールド産駒が特に良い)

・圧倒的に関西馬強し

・有馬記念を勝つには、2000m以上のG1勝ち実績と、右回り連対率、中山芝コースの連対率が良いことが条件

 

有馬記念の注目馬は?

まず消し候補からチェック。

牝馬が4頭出走予定ですが、牡馬混合G1で勝ち負けできそうな牝馬はミッキークイーンくらいか。他3頭の牝馬は消しで。6歳以上の3頭も消しで。

残った馬から勝ち馬候補を探ると、サンデーサイレンス系&関西馬なのが、キタサンブラック、スワーヴリチャード、シュヴァルグラン、ミッキークイーン、シャケトラ、レインボーライン、サトノクロニクル。

勝ち切るにはG1級の馬である必要があるので、キタサンブラック、スワーヴリチャード、シュヴァルグラン、ミッキークイーンの4頭が勝ち馬候補となります。

どの馬も右回り連対率は良いが、中山芝の好走実績があるのがキタサンブラックしかいません。1枠~4枠の先行タイプに好走傾向があることも考慮に入れると、キタサンブラックが傾向から一歩リードか。前走でキタサンブラックに勝ったシュヴァルグランも要注意でしょう。

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